アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
漢方薬剤師 荒川充洋の健康みみブクロ
ブログ紹介
漢方薬から処方箋薬、OTC薬、健康食品、サプリメント、化粧品、ダイエット、体質改善食事療法、など健康と美容に役立つ情報を,薬剤師の目と耳で集めて記事にした、「21世紀健康情報発信基地」を目指します。

zoom RSS ブログ 新着記事

タイトル 日 時
方術の玉手箱其の六十二が出来ました。(後編)
方術の玉手箱其の六十二が出来ました。(後編) 五月病と漢方 五月の連休後に張りつめていた糸が切れ、なんだか気分がすぐれない、学校や会社に行きたくない、何となく体調が悪い、授業や仕事に集中できない、憂鬱になる、などの症状が出ることが有ります。これらの状態を「五月病」と呼びます。五月病は新入学生や新社会人だけでなく現在では転勤や転職、部署異動など環境の変化から中高年の人達にも増加しています。 五月病の原因はストレスの積み重ねからくる精神疲労と肉体疲労です。 主な症状としては、疲れやすい・頭痛がする・眠れない・夢を見る・食欲が落ちる・仕事や... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/06/05 16:43
方術の玉手箱其の六十二が出来ました。
方術の玉手箱其の六十二が出来ました。 女神散と如神散 女神散は漢方家には「にょしんさん」と呼ばれておりますが、世間一般には女神は「めがみ」と読まれます。 女神散は浅田宗伯あさだそうはくが創薬した処方で、勿誤薬室方函ふつごやくしつほうかんには「血症けっしょう、上衝じょうしょう、眩暈げんうんするを治す。及び産前産後通治の剤なり」とあり、勿誤方函口訣ふつごほうかんくけつには、「此の方は元もともと安栄湯あんえいとうと名づけて、軍中ぐんちゅう七気しちきを治する方なり。余よが家いえにて婦人血症に用いて特験とっけんあるを以て今いまの名なとす。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/06/04 14:25
方術の玉手箱其の六十一が出来ました後半。
方術の玉手箱其の六十一が出来ました後半。 漢方薬の副作用と誤治 漢方薬の誤治には「壊病かいびょう」というものがあり、江戸時代の漢方医の「内藤希哲」が著した「医経解惑論」の「壊病篇」には、壊病とは発汗剤を与えてはいけないのに与えてしまったり、吐剤を与えてはいけないのに吐剤を与えたり、下剤を与えてはいけないのに下剤を与えたり、利尿剤を与えてはいけないのに利尿剤を与えたり、水法を用いてはいけないのに水法を用い、火法を用いてはいけないのに火法を用いたために、人体の正気の運営が壊やぶれ乱みだれ、そのために邪気が変わった病証を現わしたものを言いま... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/04/30 16:11
方術の玉手箱其の六十一が出来ました。
方術の玉手箱其の六十一が出来ました。 漢方薬の性格 証治と方治とエビデンス漢方 漢方薬は紀元前の古代中国で発祥した生薬を組み合わせた処方=方と、其の方を運用するための記述が書かれた文章=証が有り、この記述が漢の時代に集大成された「傷寒雜病論しょうかんざつびょうろん」や「金匱要略きんきようりゃく」です。漢の時代に用いられた方術ですから漢方と云われております。例えば傷寒雜病論の小柴胡湯の条文は「傷寒五六日中風しょうかんごろくにちちゅうふう往來寒熱おうらいかんねつ胸脇苦滿きょうきょうくまん默默不欲飲食もくもくとしていんしょくをほっせず心... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/04/27 15:16
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。 4月14日、日曜日、四谷三丁目にある丸正ビル6Fのワイム貸会議室で朴庵塾セミナー初級教室の講義に出かけました。生徒さんは60名位で教室内が埋まっていたのでホッとしました、とはいえ真っ新の生徒さんが多いのでジョークを飛ばしてウケが無くスベッタ時が心配です。講義は朴庵先生の新古方薬嚢から生薬の気味藥能や神農本経や薬徴やボク曰の解説や五行の話や君臣佐使、などを解説しました。終了後は四谷三丁目の喫茶ベローチェでコーヒーを飲み6時からは上野駅構内の「三代目たいめい軒」でビールとソーセージとエビフライ付きオ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2019/04/16 17:51
ひたち漢方研究会で講義をしました。
ひたち漢方研究会で講義をしました。 3月23日、日立市教育プラザでひたち漢方研究会の講義をしました。 方術の玉手箱其の六十から、八方位から吹く八風の解説をしました。 春はどこからやって来る? 春は東から、風に乗ってやって来ます。古代中国の時令思想じれいしそう(季節と政治を一致させる考え方)によれば、天子が春夏秋冬の四時に応じて何を為すべきか定められており、これに反すると国が乱れるとあります。 禮記らいきと云う書物には、立春には天子は、青衣を着て東の郊外に赴いて春の気を迎え入れ、城郭には青い旗を掲げて春の時節を民衆に知らせる... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/03/25 16:41
方術の玉手箱其の六十が出来ました。(後編)
方術の玉手箱其の六十が出来ました。(後編) 己亥年つちのといは土運不及どうんふきゅう 己亥は陰干陰支いんかんいんしの陰年となり土運不及の年となります。不及の年は気候が7〜10日遅れてやってきます。 人体は羽や甲羅こうらや鱗うろこなどを持たず、つるつるの皮膚を持つ倮蟲らちゅうに属するので、五行の土に属します。この為に人体の働きが低下します。土運不及は脾胃の働きが低下するので、飧泄そんせつと云う消化不良の下痢をしたり、吐き下しの霍亂病かくらんびょうになったりします。このような時、飧泄には「複方霊黄... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/03/15 16:05
方術の玉手箱其の六十が出来ました。
方術の玉手箱其の六十が出来ました。 春はどこからやって来る? 春は東から、風に乗ってやって来ます。古代中国の時令思想じれいしそう(季節と政治を一致させる考え方)によれば、天子が春夏秋冬の四時に応じて何を為すべきか定められており、これに反すると国が乱れるとあります。 禮記らいきと云う書物には、立春には天子は、青衣を着て東の郊外に赴いて春の気を迎え入れ、城郭には青い旗を掲げて春の時節を民衆に知らせる、と書かれております。又、二十四節気を更に三分割した、七十二候の立春の初候には、「東風解凍=はるかぜこおりをとく」と書かれており、海よ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/03/14 16:55
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。 3月10日は、朴庵塾セミナーの最終講義に出かけました。2年間で20講座の最終講義です。 6年間通った麹町の明治薬科大学付属施設の剛堂会館も建て替えの為に来月から新スタートする朴庵塾セミナーは四ツ谷の会議室に変更となります。セミナーの講師を引き受けてから6年間で60回講義をしたわけですが、資料作りやパワーポイントファイル作成など60回分作ったわけですが、それだけでも随分自分が成長したと感じられます。 最終講義は、やはり朴庵先生の人柄や考え方を知ってもらいたくて、「新古方薬能」のおしまいに書いて... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/03/12 17:06
休日診療に参加しました。
休日診療に参加しました。 2月24日の日曜日は、日立市休日診療の当番でした。ドクターはN小学校の校医のI先生で学校保健委員会で顔なじみの先生でした。懸念されたインフルエンザも急速に終息に向かっているようで、患者数も昨週の97名から56名と減少して、午後からは患者待ちのアイドルタイムも味わえました。今年から新薬のゾフルーザが登場したので、昨年行ったイナビル吸入指導も無く効率よく投薬が出来ました。ちなみにイナビル吸入指導に1人あたり5分かかるとすれば、12名で60分薬剤師の作業量になり、これがゾフルーザの服薬指導ならば1〜2... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/27 16:34
ひたち漢方研究会で講義をしました。
ひたち漢方研究会で講義をしました。 2月23日、土曜日の夜は、日立市教育プラザでひたち漢方研究会の講義をしました。 今回は清朗先生が所要の為欠席でしたので、清朗先生の作成の「歴代名醫像」という中国の漢方医の系譜と「日本の漢方を築いた人々」という江戸時代からの漢方医の系譜をまとめた資料を配布しました。私の講義は「方術の玉手箱其の五十九」から「インナードライとアウタードライ」で漢方で云う所の「陰虚」の解説を人体の表面の見える場所と、内面の見えない場所についての解説と、陰虚の老人には麻黄湯や小柴胡湯は禁忌になりますよ。間違えて投与する... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2019/02/25 19:09
方術の玉手箱其の五十九が出来ました。後編
方術の玉手箱其の五十九が出来ました。後編 亀鹿霊仙廣の症例 60才代主婦。数年前から体質が変わり、全身が乾燥肌でガサガサになっています。木綿もめんの肌着も繊維の起毛が皮膚に刺激となり、発赤と炎症が起こり、ヒリヒリ・カユカユと痒みが酷ひどいと、足のふくらはぎを見せてくれたので「亀鹿霊仙廣」を2包と栄養クリームの見本を差し上げました。すると翌日ニコニコしながら来店され「昨夜1包飲んでクリームを患部に塗っただけで一発で治った、便秘もスルッと出て治った。」とおっしゃいました。その方が謂われる事には、「かゆみ止めや保湿剤の成分が入っていない栄養... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/23 17:20
方術の玉手箱其の五十九が出来ました。
方術の玉手箱其の五十九が出来ました。 インナードライとアウタードライ 産まれたばかりの赤ん坊は、細胞も若く素肌もみずみずしく潤っておりますが、年を取って衰えると、身体がしぼんできて、干ほしシイタケの様に干乾ひからびてきます。干しシイタケならば、水に戻せば美味しい出汁だしが出るけれども、人間は風呂に入っても出汁も出ないし、潤いも出ません。 この身体の水不足(潤い不足)を漢方では「陰虚いんきょ」と呼びます。 陰虚(陰分の不足)すれば津液しんえきなども不足します。津液とは体内のすべての水液をさし、霊枢五癃津液別篇れいす... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/22 15:43
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。
朴庵塾セミナーの講義に出かけました。 2月10日は上京して麹町の剛堂会館で朴庵塾セミナー初級教室の講義に出かけました。節分の五行における解説とアウタードライとインナードライの陰虚の解説と、陰虚の老人の無汗は麻黄湯はダメ間違えると誤治になって尿閉を起こす。陰虚の老人が肝臓を患っていてファーストチョイスの小柴胡湯を1年以上長期連用すると肺陰虚から間質性肺炎になったりでこれも誤治です。その誤治のリカバリー処方を解説しました。生薬の解説は蠐螬(カブトムシの幼虫)や乾漆から「大黄䗪蟲丸」の解説や狼牙(... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/16 16:11
神奈川伝統生薬研究会で講演をしました。
神奈川伝統生薬研究会で講演をしました。 2月3日、節分の日に神奈川伝統生薬研究会にお招きいただきまして横浜中華街の「招福門」で講演をしました。 会場の「招福門」名前がいかにも福を呼び込みそうな目出度い名前です。ここで講演をして一杯やれば運気アップ間違い無しです。 講演は、「春は何処からやって来る」「恵方巻を食べる方角の恵方の割り出しかた」今年の運気は「土運不及」で運気の割り出し方の解説をしました。今年の恵方は東北東といっていますが、その割り出し方、呪術には呪術の理屈と云うものが有り、陰陽・五行・十干・十二支の理論体系が有ります。と... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/05 17:21
節分の豆撒き
節分の豆撒き 2月3日は、「節分」です。節分の豆撒きは、立春を迎えるにあたっての迎春行事です。節分祭は神事で春を迎えるにあたって、居座っている冬を追放する神事です。豆は近くの神社さんから頂いて来るのが本式ですが、スーパーなどで豆を買う時には、神棚などにお供えして「邪気を祓う力を豆に授けたまえ」と祈念してから、表鬼門(東北)の窓を開放して撒き、次に裏鬼門(西南)の窓を開放して、豆を撒きます。裏鬼門は病門と云って病人がいる家では必ずお祓いして下さい。お祓いとは「風を送る事」で神官が榊の枝で風を送り邪気を追い払うの... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/02/02 13:24
方術の玉手箱其の五十八が出来ました。(後編)
方術の玉手箱其の五十八が出来ました。(後編) 方術の玉手箱其の五十八が出来ました。(後編) 血圧は心と腎でコントロール 血圧とは、心臓から出た血液が血管壁を押し広げる圧力です。この血圧を下げる作用は腎臓の血管を拡張させて血液をそこに流して血液中の余分な水とナトリウムを尿として体外に捨てさせ、その結果血圧が下がっていきます。ですから降圧利尿剤は、血圧を下げる降圧作用と腎臓から水を排泄する利尿作用の二つの作用を併せて持っております。つまり心臓が血圧を上げて、腎臓が血圧を下げると言うような方法で、血圧が一定に保たれるようにコントロールされてお... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/01/31 17:53
方術の玉手箱其の五十八が出来ました。
方術の玉手箱其の五十八が出来ました。 方術の玉手箱其の五十八が出来ました。 水火の対立 水と火の性質は、易経の文言傅ぶんげんでんには「九五きゅうごに曰いわく、飛龍天ひりゅうてんに在あり、大人たいじんを見みるに利よろしとは、何なんの謂いいぞや。子曰しいわく、同聲相應どうせいあいおうじ、同気相求どうきあいもとむ。 水みずは濕うるおえるに流ながれ、火ひは燥かわけるに就つく。雲くもは龍りゅうに從したがい、風かぜは虎とらに從したがう。 聖人せいじん作おこりて萬物ばんぶつ覩みる。天てんに本もとづく者ものは上うえに親したしみ、地ちに本もと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/01/30 18:19
ひたち漢方研究会で講義をしました。
ひたち漢方研究会で講義をしました。 1月19日、土曜日、日立市教育プラザでひたち漢方研究会の勉強会で講演をしました。方術の玉手箱其の五十九で「水火の対立」で易経から火は燥けるに附き水は潤えるに従って流れるの条文の講義から、此れを現代風に解釈して陰虚の説明を原子炉の冷却水が無くなって空焚き状態で熱暴走する事を「陰虚火旺」の症状で解説をしました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/01/21 18:11
方術信和会新年会で講演をしました。
方術信和会新年会で講演をしました。 1月14日は、上野精養軒で方術信和会新年会の特別講演で平成三十一年の運気と恵方の割り出し方を講演しました。 平成三十一年は「己亥つちのとい」年で五行が陰陽の二つに分かれると十干が出来ます。十干とは十進法で日を数える文字です。五行の、木火土金水がそれぞれ陰陽の兄弟に分れ、兄はエ・弟はトと呼びます。 このようにして「甲きのえ」「乙きのと」「丙ひのえ」「丁ひのと」と呼んでゆきます。兄の年は陽で此の年は「陽年」、 弟の年は陰で此の年は「陰年」となります。十二支も子・丑・寅・卯・をそれぞれ陽・陰・陽... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2019/01/18 16:19

続きを見る

トップへ

月別リンク

漢方薬剤師 荒川充洋の健康みみブクロ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる